みつめよう子どもの姿、考えよう子どもの現実
多言語・多文化から複言語・複文化へ タイで育つ子どもたちを、新たな豊かさへ繋げる視点
ー言語マップ活動を通してー
タイで育つ日本をルーツに持つ子どもたちは、国際結婚の子どもも両親が日本人の子どもも、複数の言語・文化を抱えて成長するという共通の状況があります。
当研究会ではタイで育つ子どものことばの成長を母語・継承語としての日本語の育成の視点で考えてきました。今回は母語・継承語の枠を超える概念として複言語・複文化の視点で子どもの成長を支えることばの育成を考え、子どもの現状と可能性を参加者と共に探ります。そのために、子どもたちの複言語・複文化状況を可視化する言語マップというツールを開発しました。このツールを描く活動を通して、考えていきます。
開催要項
当日スケジュール(予定) 12:00 受付 12:30 複言語・複文化とは何か? 13:00 グループワーク1 子どもの現状(言語マップを描く) 子どもの成長を言語と文化の視点で捉える 14:30 休憩 15:00 グループワーク2 複文化・複言語とは何か(言語マップを描く) 子どもの事例、参加者自身の事例から考える 16:30 複言語・複文化の可能性 17:00 終了