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第8回複言語・複文化WS開催のご報告「親子で言語ポートレートを描いてみよう」(202108WS08)

親と子どもの話を聞こう ー複言語・複文化を生きる語りー

第8回複言語・複文化ワークショップ

親子で言語ポートレートを描いてみよう


2021年8月22日(日)に第8回複言語・複文化ワークショップが終了しました。2011年から舘岡洋子氏をお招きし、開催しているワークショップの第8回目ですが、今回、初めて親子で参加するワークショップを実施しました。

今回も昨年に引き続き、オンライン(Zoom)開催でしたので、タイだけでなく、台湾・香港・イスラエルから参加がありました。12家族28人のみなさんです。子ども達の年齢は、6歳から17歳と予想以上に幅広く、年齢でグループを分け活動しました。

まず最初に、全員が言語ポートレートを作成しました。言語ポートレートは、言語や文化と自分との関係を可視化するものです。次に、描いた自分の言語ポートレートを他の家族と紹介し合い、自分の言語ポートレートについて語り合いました。

言語ポートレートと感想や気づきの詳細は次回紹介いたします。



■ワークショップの活動の流れ

※ 当日使用した資料はこちらからダウンロード可能です。



参加者からの感想

・色を体のどのぶぶんにつけるかがむずかしかったです。毎日こんなにいろいろな国の言葉を使っていることがびっくりした。(Hさん、子ども13歳)


・最初は、楽しくなさそうと思った。やったみたら楽しかった。(Aさん、子ども7歳)


・(子どもの言語ポートレートに対して)やはり英語が一番に描かれるだろうという私の予想とは違い、カラフルな言語ポートレートになり驚きました。(Fさん、親)


・実際書いてみると自分の中で苦手な言語として意識しているタイ語の青が、多く色付けされ改めて自分の中にある言語を可視化するよい機会になりました。(Tさん、親)


・子どもが『全部自分だから』と名前を3言語の色で書いていたり、この言語ポートレートを書く機会があったからこそ、娘がどう思い、感じているかを知る事が沢山ありました。(Aさん、親)



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