JMHERAT第15回セミナー
子どもを育てる、ことばを育てる
複数の言語・文化で育つ子どものリテラシーを考える
第15回セミナーのプログラムをご案内します。
コメンテーター:斎藤ひろみ氏(東京学芸大学) 池上摩希子氏(早稲田大学)
司会:深澤伸子(タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会、代表)
発表を軸に、参加者からの質問に答える形でリテラシ―をどう育てるか考えていきます。
【プログラム(予定)】
9:30-10:00 受付
10:00-10:10 講師紹介、今回のセミナー趣旨等、研究会より
10:10-10:35 タイの現状紹介
「タイで育つ子どもの言語文化環境の特徴」深澤伸子(研究会) 「これまでタイで関わってきた経験から」池上摩希子(早稲田大学)
10:40-10:50
「社会参加を支える「読む力・書く力」―リテラシーの捉え直し―」
齋藤ひろみ(東京学芸大学)
10:50-11:50 発表
「高学年を中心にした自己表現としての書き活動」 石野有希(小学校) 「家庭内使用言語と学力」 嶋田俊之(日本人学校)
11:50-12:00 休憩
12:00-12:30 参加者ディスカッション&質疑応答
12:30-12:50 コメンテーターより
12:50-13:20 昼休憩
13:20-14:20 発表
「タイ語幼稚園に通う娘のことばの成長」 藤井瑞葉(保護者) 「日本社会で生き抜くためのリテラシーを育んだ青年の事例」 松岡里奈(泰日工業大学)
14:20-14:50 参加者ディスカッション&質疑応答
14:50-15:10 コメンテーターより
15:10-15:20 休憩
15:20-15:50 全体質疑応答
15:50-16:20 まとめ
「くらしの中でリテラシ―を育む」 齋藤ひろみ(東京学芸大学)
「タイという環境の中でのリテラシーとは、育てるとは」 池上摩希子(早稲田大学)
16:20-16:25 今後の活動に向けて
16:25-16:30 終了 写真撮影など
16:30 解散
OECD(2006)のリテラシーの定義:自らの目標を達成し、知識と可能性を発達させ、社会に参加するためのテクストを理解し、活用し、深く考える能力
※発表者( )内、所属、あるいは発表の立場 ※昼時間が短いです。パン程度の軽食を用意しますが、昼食は出ませんので申しわけありませんがご持参ください