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第10回複言語・複文化WS終了報告「マップを描き、マップで語る わたしたちの言語・文化体験ー親と子どもと教師たちー」(202308WS10)


みつめよう子どもの姿、考えよう子どもの現実

第10回複言語・複文化ワークショップ


マップを描き、マップで語る わたしたちの言語・文化体験

ー親と子どもと教師たちー


2023年8月20日(日)に第10回複言語・複文化ワークショップが終了しました。対面での開催は3年ぶりでしたが、とても明るく楽しい会となりました。今回のワークショップでは、親、子ども、教師といったそれぞれ異なった経験を持つ立場の人を対象に実施しました。参加者は全員で29名(親:10名 / 子ども:14名 / 教師:5名)で、7グループに分かれて、言語マップおよび関係性マップの2種類のマップの作成をし、グループごとに語り合いました。最後にグループでポスターを作成し、それを全体で鑑賞しました。今回の報告では、ワークショップの概要と参加者の感想をご紹介いたします。


■ワークショップの概要


プログラム概要

12:00

ワークショップ開始

・参加者紹介

・複言語・複文化について

・グループ内で自己紹介

12:15

言語マップの目的と書き方の紹介

12:20

グループワーク①:言語マップの作成 / 共有

13:40

休憩

14:00

関係性マップの目的と書き方の紹介

14:05

グループワーク②:関係性マップの作成 / 共有

15:05

グループごとのポスターを作成する

15:25

ポスター発表 / 全体共有

15:40

代表者による全体共有

16:00

全体まとめ / 最後の挨拶

17:00

懇親会

※当日使用した資料はこちらからダウンロード可能です。


■参加者感想

  • 普段何気なく使っている言語に注目して考えると、今の人生についていろいろなことが客観的に見ることができました。なかなかすることがないし、できないことなので、とてもおもしろかったです。未来や過去について考えることが多いですが、一番は今の自分の人生を見ることが大切だと思いました。有意義な時間をありがとうございました。(大学生 Iさん)

  • とても良いワークショップでした。大好きです。今日は一番たくさん日本語を話した日でした。今回参加したことで、更に日本語学習のモチベーションが上がりました。 (It's very good workshop. I Love it!! วันนี้เป็นวันที่พูดภาษาญี่ปุ่นเยอะที่สุด หลังจากที่ได้มารู้สึกว่ามีแรงบันดาลใจในการเรียนญี่ปุ่นมากขึ้น) (大学生 Kさん)

  • とても興味深く、面白かったです。今現在の自分自身を客観的に捉えることができ、今後、自分がどうしていきたいのか、また、どうなっていくのかが楽しみになりました。グループのほかの方との話も刺激になることが多く、対面でのワークショップの楽しさを再認識しました。ありがとうございました!!(保護者 Yさん)

  • ますます日本にいる外国人サポートに関わる皆さんに知っていただきたいワークショップだと感じました。年齢、背景の様々な人と語るということの意義と面白さを改めて感じました。(教師 Hさん)



 

今回は第10回複言語・複文化ワークショップの終了報告と参加者の感想をご紹介いたしました。次回の報告では今回のワークショップの全体共有の場で、代表として発表してくださった方のお話しをご紹介いたします。



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