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第11回セミナーご案内「ことばが育つってどういうこと?ー子どもが自信をもって生きていくためのことばの力とその発達ー」

みつめよう子どもの姿、考えよう子どもの現実


ことばが育つってどういうこと?

ー子どもが自信をもって生きていくための

ことばの力とその発達ー


タイで子育てをしている方は、国際結婚の方はもちろんそうでない方も、子どもが生まれた時から、何語で育てるのがいいのか、どの言語で学習させるのか、子どものことばについて考え続けずにはいられません。選択した後も不安でいっぱいです。しかし、何カ国語もできれば、漢字がたくさん書けたら、子どもは自立しアイデンティティは安定するのでしょうか?子どもが自分に自信を持ち、自立して生きていくために必要なことばの力とはなんなのでしょう。その力を育てるにはどうしたらいいのでしょう?子どもの日本語教育の第一人者である石井氏と共にこの問題を考えます。関心がある方はどなたでもお気軽にお越しください。


講師:石井恵理子氏(東京女子大学)

ファシリテーター:深澤伸子(JMHERAT)


開催要項


※当日参加も可能ですが、資料準備のため事前申し込みをお願いします。

当日スケジュール(予定)  12:00 受付開始  12:30 「 子どもの言語選択を考える」  13:00 「多言語環境で育つ子どもの言語発達に何が必要か」      ・子どもの言語発達の基礎知識      ・生きる力としてのことばの発達に必要なこと  14:00 休憩  14:20 「ことばはどこで、どう育つのか?」  15:50 まとめと質疑応答  16:30 終了

 

〜石井恵理子氏プロフィール〜

東京女子大現代教養学部教授。日本語教育が専門。子どものための日本語教育は成人のための日本語教育とは異なり、発達過程にある子どもの成長を支える教育であることを強調。発達という長時間のプロセスの中で子どものことばの力を見、将来の可能性へとつなげ「全人的発達」を目指すことが、子どものための日本語教育のあり方だと示し、大きな影響を与えた。自身、国際結婚をされ国際結婚児である子どもの成長を見つめてきた。主な著書:『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する−ESL教育とJSL教育の共振−』ココ出版(共著)、『NHK日本語講座「にほんごでくらそう」』(共同監修、日本放送出版協会)ほか多数。


 

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