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第16回セミナー終了報告「複数の言語・文化で育つ子どものリテラシーを考えるⅡ 実践編」(202009セミナー16)

子どもを育てる、ことばを育てる

複数の言語・文化で育つ子どもの

リテラシーを考えるⅡ 実践編

日時 :2020年9月6日(日) 12:00~15:30

参加者:84名

今回は、会場での開催ではなく、オンライン(Zoom)で開催しました。タイや日本をはじめ、世界15か国から参加がありました。

第15回セミナーに引き続きリテラシーをテーマに、学校での実践、家庭での実践の2つの報告を軸に、参加者同士の話し合いも交えて、学校や家で何をすればいいのかについて考えました。



参加者の感想の一部を紹介します。

  • 教師、保護者、当事者、研究者と様々な立場の方のお話が聞くことができ、変に考えが凝り固まることもなく非常にニュートラルに参加する事が出来ました。自分や自分の子供の環境に取り入れられそうな事をアイデアとして得られた事や、皆さんがそれぞれの立場で奮闘していると言うことを知る事が出来たことも、同志を得たような励ましを感じ、非常に有意義な時間でした。(保護者)

  • 2つの活動実践が迫力のあるもので素晴らしかったです。さらに、先生方のコメント、2つのブレイクアウトルーム、質疑応答と色々な工夫が凝らされていて、本当に参加して良かったと思ったセミナーでした。(教師)

  • 2つの実践例から具体的なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。場所や対象が違えど、「ことば」という共通項から、自分の「ことば」の捉え方や行動を振り返ることができました。本日いただいた気づきを自分の生活や実践に近づけて考えていきたいと思いました。(教師/学生)

  • 教員としての実践報告だけでなく、親としての実践や苦労などを伺うことができてよかった。親と子どもの長期的な複言語・複文化、教育観、学習観への変容が分かりやすかった。(学生)

  • 二つの実践報告、どちらも本当に楽しく聞かせていただきました。自分の日常の実践にどう生かせていけるか、考えていきたいと思います。子供たちは自分の興味のあることは、どんどん自分で吸収していけるので、親としてはそのサポートができたらなと同時に、また親の興味のあることに子供も巻き込んで行けたらなと思いました。子供も親も楽しめる子育て(言語だけに特化せず)していきたいと思います。セミナーも充実していましたが、その後の懇親会もとても楽しかったです。いろいろな立場、国からの参加で、セミナーの内容から派生して、今悩んでいることなど気軽に話せました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。このような懇親会の雰囲気で、今回参加された方々とまた繋がれる機会があったらなと思いました。(保護者)

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