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第17回セミナー 動画視聴 再度受付のご案内(202103セミナー17)

継承日本語教育を考える

―バンコクにある親子でつくるテーマ型活動教室の実践から―


セミナー動画視聴(再)申し込み受付開始

2021年3月28日に開催した第17回セミナーの継承語教育特集の動画視聴は、5月9日をもって終了しました。たくさんの方々に視聴いただき、多くの感想もお寄せいただきました。ありがとうございました。その感想の中に、前回の視聴期間は2週間と短く十分に視聴できなかったというお声もありました。また、もっと知らせたい仲間がいるとの声もいただきました。


そこで、今回思い切って期間を3か月と長くし、動画視聴を再開することにいたしました。

新規申込詳細は、以下の通りです。


※ 当日セミナーに参加された方、および4月23日〜5月9日の動画視聴に既にお申込みされた方へ

今回の動画視聴に再度お申込みは不要です。

新しい視聴用URLは6月1日(火)にお送りします。


【動画視聴に関して】

概要とプログラムは以下の通りです。

こちらからもダウンロード可能です。→ http://bit.ly/JMHERAT17seminar-program

また、研究会のブログにセミナーの報告記事を掲載しています。

  1. 終了報告

  2. 報告① 「本セミナー特集の趣旨・コメンテーター紹介」

  3. 報告②「バイリンガルの子どものための日本語教室」の概要と特徴

  4. 報告③「各クラスの実践報告」

  5. 報告④「教室に参加する人々の思い」

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【プログラム】


11:30 ~ 受付開始

12:00 ~ はじめに ―継承日本語教室を考える

  • 本セミナー特集の趣旨

  • コメンテーター紹介

  • 参加者で意見交換

12:25 ~ 「バイリンガルの子どものための日本語教室」の概要と特徴

  • 教室の紹介 ―教室の変化と現在の活動

  • 教室の特徴 ―中学年「マイアルバム」活動から

  • コメンテーターから

13:20 休憩


13:25 ~ 各クラスの実践報告

  • 幼児部「1冊の絵本から広がる世界」

  • 低学年「つなぐ ―教室と家と、僕と私と、今とこれから 等身大記録活動を中心に―」

  • 高学年「お互いの刺激の中で、考え、選び、自主的に活動する喜びを体験する場を目指して」

  • コメンテーターから

  • 参加者グループディスカッション(感想、質問)

14:55 休憩


15:10 ~ 各クラスの実践報告(つづき)

  • ディスカッションの全体共有、質疑応答

15:20 ~ 教室に参加する人々の思い

  • 教室に参加する意味(親)

  • 教室に参加する意味(子ども)

  • 教室に参加する親と子の思いと、この教室が生む学び

15:55 ~ まとめ

  • 全体質疑応答

  • コメンテーターから

16:35 ~ まとめと挨拶 研究会からのお知らせ


16:45 ~ 終了


16:45 ~ 17:30 懇親会(オンライン)

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【コメンテーター紹介】


池上摩希子氏

早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。中国帰国者定着促進センター教務課日本語講師を経て、2005年より同研究科准教授、2010年より現職。どの子にも学びを起こすための体験型カリキュラムを提唱、みずからも活動の場を主催。JSLカリキュラム開発にも深く関わっている。主な著書に、『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する―ESL教育とJSL教育の共振―』(共著,ココ出版,2009)、『こども にほんご 宝島』(共著,アスク出版,2009)、『外国人児童生徒の学びを創る授業実践』(編著,くろしお出版,2015)、他多数。2007年以来「バイリンガルの子どものための日本語教室」の実践に関わるなど、タイの子どもや親、そして教師たちと接し実践を支援してきた。これまで何度も当研究会セミナー講師を務めていただいている。


石井恵理子氏

東京女子大学現代教養学部教授。日本語教育学会会長。日本語教育が専門。発達のプロセスの中で子どものことばの力を見て、将来の可能性へとつなげ「全人的発達」を目指すことが、子どものための日本語教育のあり方だと示し、年少者日本語教育に大きな影響を与えた。ご自身、国際結婚をされ、国際結婚児を育てた親でもある。主な著書に、『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する ―ESL教育とJSL教育の共振―』(共著,ココ出版,2009)、『「多文化共生」は可能か―教育における挑戦』(共著,勁草書房,2011)、他多数。2015年、2017年に当研究会セミナー講師を務めていただいた。2017年には1年間、タイで子どもを育てる親の調査をされ、バンコク・シラチャーを中心に数十名に及ぶインタビューを実施した。


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【実践報告タイトル・報告者】

  • 教室紹介

「バイリンガルの子どものための日本語教室の22年と今」

ケウホワサイ美穂子、衣畑美里

  • 中学年部活動実践報告

   「マイアルバム」活動

衣畑美里、柳原麻衣、シリクルチャヤノント明希

  • 幼児部活動実践報告

「1冊の絵本から広がる世界」

鵜野晋、番場千恵、ケウホワサイ美穂子

  • 低学年部活動実践報告

「つなぐ ―教室と家と、僕と私と、今とこれから 等身大記録活動を中心に―」

ニューマン杏菜、龍田裕紀、川口泉、高見志津

  • 高学年部活動実践報告

「お互いの刺激の中で、考え、選び、自主的に活動する喜びを体験する場を目指して」

安藤浩 、三好緑、高島ゆうこ、青木有里香

  • 調査報告

「教室に参加する親と子の思い、そしてこの教室が生む学びを考える」

インタビューチーム(ツムサターン真希子、西島阿弥子、藤井瑞葉、千石昴、常見千絵、青木有里香、高見志津)

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