第20回セミナーのお知らせ「実践の往還を考えるー複数の言語と文化を生きる子どもの成長を支えるためにー」(202403セミナー20)
- JMHERAT
- 2024年1月28日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年8月1日
2024年3月31日(日)に第20回セミナーを開催いたします。
私たちは、さまざまな現場での実践を、親や教師をはじめ、子どもにかかわる全ての人と共有し、議論することを目指して、毎年セミナーを実施しています。今回は、「実践の往還を考える」をテーマに、子どもの現実を知るための複言語・複文化ワークショップ実践と、子どもの現実を生かしことばを育てるための言語活動実践、この二種の実践を共有します。セミナーでは、最後に参加者とこれらの実践の往還を考えたいと思います。
※当日には参加できない方の場合、動画視聴のみへのお申し込みも可能です。
概要とプログラムは以下の通りです。
日時 | 2024年 3月31日 (日)11:00~17:00(タイ時間 GMT+7) |
会場 | オンライン(セミナー終了後の動画視聴あり) |
コメンテーター | 舘岡洋子氏(早稲田大学) 池上摩希子氏(早稲田大学) |
参加費 | 200バーツ(タイ国内の学生のみ50バーツ)※動画視聴のみも同額 |
定員 | 当日参加 80名 |
申し込み期間 | 3月1日(金)~3月26日(火) |
主催 | タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会(JMHERAT) |
共催 | タイ国日本人会 |
協賛 | トレイルインターナショナル校 |
後援 | 国際交流基金バンコク日本文化センター |
協力 | タイ国日本語教育研究会 |
問い合わせ | JMHERAT[@]gmail.com ※送信には[ ]を外してください。 |
4月17日新着情報
セミナー動画配信予定日:4月29日(土)
セミナー動画配信予定期間:4月29日ー5月31日
※参加費のお支払いは、①銀行振込(タイ国内の銀行口座)、②クレジットカード の2つからお選びください。詳しくは、「第20回セミナー参加費お支払いページ」をご覧ください。
当日プログラム(予定)※発表概要等のプログラムの詳細はこちらから
10:30 | 受付開始 |
11:00 | はじめに 参加者紹介/本セミナー特集の趣旨 |
11:25〜12:45 | 第1部 言語活動実践報告 |
11:30 | 言語活動実践報告1 「平和な社会を築く社会市民育成を目指した年少者対話活動」根元佐和子(パリ南日本語補習校) |
12:00 | 言語活動実践報告2 「子どもの変容から考える継承タイ語教室実践の在り方 ―「ベル先生」から「ベル姉ちゃん」へ―(仮)」ニラモン・ラウィナン(金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程) |
12:30 | コメンテーターから |
12:45 | 休憩 |
12:55〜14:50 | 第2部 複言語・複文化ワークショップ実践報告 |
12:55 | 実践共有会と日本部会について |
13:05 | 複言語・複文化ワークショップ実践報告1「複言語環境で育つ子どもの言語使用とアイデンティティ」五嶋友香(JICA 海外協力隊2023年度3次隊、日本語教育、パラグアイ) |
13:35
| 複言語・複文化ワークショップ実践報告2「個に応じた日本語指導のための言語マップ作成ー在外教育施設における実践からー」西山実玲・佐々木綾香・島袋夏鈴(バンコク日本人学校) |
14:05 | 複言語・複文化ワークショップ実践報告3 「日本部会活動の意義と、その模索:タイにつながる日本在住夫婦を対象にした複言語・複文化ワークショップを起点に」松岡里奈・橋本洋二(JMHERAT日本部会) |
14:35 | コメンテーターから |
14:50 | 休憩 |
15:05〜15:30 | 第3部 「往還」をめぐって |
15:05 | 実践の往還とは何か? |
15:30 | 参加者グループディスカッション |
16:00 | 全体質疑応答とコメンテーターから |
16:20 | まとめ |
16:30 | 終了 |
16:30〜17:30 | 懇親会(オンライン・参加自由) |
